新型コロナウイルスの流行に伴い，人々の働き方やコミュニケーション方法が，オフラインからオンラインなものへと変化している．オンライン講義や在宅勤務の増加により，研究室や職場などのオフラインの場所に集う機会が減り，偶発的な人との繋がりや連れ立ち行動を行う機会が減少しています。
具体的には，同じ空間にいる人同士でランチに行ったり，仕事に関係のないインフォーマルな会話を楽しむ機会が損なわれています。
また，大人数でのイベントや食事など今まで当たり前に行われてきた連れ立ち行動も制限されている状況です。
スケジュールされていないコミュニケーションを，偶発的なコミュニケーションと定義し．私たちはこの偶発的なコミュニケーションが人々の幸福感や孤独感を減らすための１つの解決策として，人々の偶発的なコミュニケーションや連れ立ち行動を計画的に誘発することができるアプリの構築を目指し，より人々が繋がれる社会を目指します。